【2020年最新】ホームページ制作費用・料金の相場と中身とは?

DEGITAL

WEB制作(ホームページ制作)を制作会社に依頼するに際、ホームページを制作する際の費用・料金相場はとても気になるところだと思います。

いざホームページを制作しようと制作会社を探したら、制作会社によって見積もり費用にバラつきがあるのに戸惑った経験はないでしょうか。

適正な相場がいくらなのかを知らないと、制作会社に言われるまま不必要なホームページを作ってしまったり、無駄にお金を払ってしまったりすることになりかねません。

そこでこの記事では、ホームページ制作に一体どのような費用がかかってくるのか、あなたの制作したいホームページを制作するのに適正な相場はいくらなのかを具体的に解説していきます。

ご不明な点はお気軽にフォリビーまでお問い合わせください^^

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一般的な相場は50万から

WEB制作 | ロジップはホームページのコンサルティングから企画・制作 ...

企業向けホームページ制作費用の相場は、大体50万円位からです。70~80万円位する場合もありますし、デザインや機能などにこだわりを持つと、100万円を超えることも珍しくありません。

一方で、テンプレートを使って手早くホームページを作成する制作会社なら、40万円程度で済む場合もあります。ただし最低限の機能となる為、SEO対策がなかったり、セキュリティ懸念、多言語未対応などと「保守及び、将来的な拡張性」に課題が残る可能性があります。

制作会社にホームページ制作を依頼した場合の相場を下記に簡単に表にまとめてみました。

ホームページ制作の相場早見表

制作内容費用の相場
オリジナルデザインでの制作を依頼する50万円~100万円以上
テンプレートデザインでの制作を依頼する40万円~
WordPress設置を依頼する20万円~
テンプレートのカスタマイズを依頼して制作する50万円~
ネットショップの制作を依頼する70万円以上
独自システム(CMSなど)の構築を依頼する100万円以上

なぜこんなに費用に大きく開きが出るのでしょうか?一体ホームページの適正な相場はいくらなのでしょうか?

ホームページ制作のポイントとは?

まず、なぜ制作費用に大きく開きが出ていくのかをご説明しましょう。ホームページの制作費用の相場は、以下のポイントで変わってきます。

1.ホームページを制作する目的
2.作りたいホームページの仕様(デザイン性、機能)
3.ホームページ制作の依頼先

4.セキュリティ

品質の高いホームページをできるだけ安く作るには、ホームページを制作する目的に合わせて、ホームページの仕様や制作の依頼先を決めるのがポイントです。

ホームページの目的を達成するために、どのようなホームページが必要なのかを明確にし、どの程度の相場が適正なのか、判断できるようにしましょう。

ホームページを制作する目的

導入社数520 社超】岐阜のホームページ制作・Web制作|㈱リーピー

ホームページを制作する目的を決めないと、どのようなホームページが必要なのかが分かりません。

漠然と「ホームページが欲しい」というだけで制作してしまうと、不必要なところに費用をかけてしまったり、必要なものが足りなかったり、などの事態が発生してしまいます。ホームページの制作に入る前に、まずは制作する目的を明確にしておきましょう。

ホームページの目的は、大きく分けると以下の3つです。
1.名刺代わりの会社案内用ホームページ
2.反応(お問合せ・売上)をとるための集客用ホームページ
3.ネットショップなど通信販売用のホームページ

では、目的に合わせた相場感を見ていきましょう。

1.名刺代わりの会社案内用ホームページ

ホームページ制作 京都のホームページ作成会社リュウム.

名刺代わりの会社案内用のホームページの場合、ホームページからの集客はあまり考えなくても大丈夫です。

会社名で検索されたときに表示されれば良く、特定のキーワードで検索上位に上げる必要がないので、SEO対策に力を入れる必要がありません。

また、BtoBの事業であれば、スマホ対応していなくてもそれほど問題はありませんし、ホームページで直接物を売ることもないので、高度な機能やシステムも必要ありません。

こういった部分で費用を抑えられますが、会社案内用ホームページの場合、最も気を使いたいのがデザインです。

顧客に信頼してもらうためにホームページを制作するので、顧客が見たときに不安を感じるような素人感のあるデザインではマイナス効果になってしまいます。デザインはビジネスに適した、きれいでそこそこおしゃれなホームページを用意しましょう。

2.集客用ホームページ

ホームページ制作 | 高品質で低価格なホームページ制作はセレサイト

集客用ホームページの場合、デザインだけでなく、ホームページのコンテンツや文章・写真もしっかり作り込んでいく必要があります。

またSEO対策も必須のため、その対策も制作会社にお願いするとなると、名刺代わりのホームページ制作よりも、どうしても制作の平均相場は上がります。 完全オリジナルデザインで制作会社に依頼するなら70万円以上、テンプレート利用なら50万円~かかると見込んでおいた方が良いでしょう。

集客用のホームページは、デザイン重視の制作会社に頼むと失敗しがちです。デザインがおしゃれなばかりで、集客効果の期待できないホームページが出来上がる可能性があります。

SEO対策や広告の運用代行などができたり、ネット集客のノウハウを持っていたりする、マーケティングに強い制作会社に依頼するのがおすすめです。

制作だけでなく、完成後の運用サポートもお願いする場合は、制作費用以外も保守名義で月々のサポート費用がかかるのを念頭に入れておいてください。

3.ネットショップ

ホームページ制作の費用相場を一覧に!依頼するなら業者・フリーランス ...

ネットショップを開設したい場合は、ホームページにショッピングカートと決済システムの導入が必要です。このようなECサイトをゼロから構築するのは、安くても70万円以上の費用がかかります。

費用を抑えるためにも、最初はネットショップ用に、集客・決済機能などが搭載されたサービスを使うのが最も現実的です。

「ECキューブ」は知識がある人向けですが、「ショップサーブ」「フューチャーショップ」「カラーミーショップ」などは、ホームページ制作をした経験がない人でもネットショップを作れます。

また、最近では「stores.jp」や「BASE(ベイス)」など、ネットショップの開設を無料でできるサービスもあり、手軽にここから始める人も増えています。

さらにホームページを簡単に作成できるWixやJimdo、Goopeには、ネットショップ機能を使える有料プランが用意されているので、そちらを利用しても良いでしょう。

いずれにしても、初期設定は決済を中心に予想外に工数がかかるかつ、メンテナンスとして大なり小なり毎月のサービス利用料がかかると考えておいた方が良いです。

また、ネットショップには欠かせないものの1つに、セキュリティのSSLの設定があります。

どのサービスを使うにしても、実現したい事柄によってオプション料金がかかる場合も多いので、契約する前によく確認しましょう。

作りたいホームページの仕様(デザイン性、機能)

多言語サイト制作|海外向けデザイン|ニューヨーク発信!東京、大阪 ...

では、次にホームページのデザインや機能を考えてみます。ホームページ制作の相場が大きく変動する要因の2つ目が、デザインや機能面です。デザインや機能にどこまでこだわって、ホームページを制作したいとお考えでしょうか?

こだわればこだわった分だけ、制作費用の相場は上がっていきます。こだわりの度合によって、「完全オリジナルで制作するか」「テンプレートを利用して制作するか」の2通りからホームページの制作方法を選べるので、早速それぞれの相場を見ていきましょう。

1.完全オリジナルのホームページ制作を依頼する場合の相場

デザインにこだわるなら、テンプレートを使わずに、完全オリジナルのデザインを制作する必要があります。その分、費用は高くなり、相場は50万円~100万円以上です。

2.WordPress、Jimdo、Wixなど、CMSでの制作を依頼する場合

CMS(コンテンツ管理システム)は、HTMLなどの専門知識を使わずに、ホームページの作成・更新がでるシステムを指します。一度構築すれば、専門知識がなくても、ホームページの更新を楽にできるようになります。

後々の運用も考えるなら、CMSの導入は必須です。このCMSはゼロから導入すると費用はかかりますが、WordPress、Jimdo、WixなどのCMSテンプレートを利用しているホームページ制作会社に頼めば、意外に安く済みます。

各CMSに用意されているテンプレートをそのまま使用すれば、制作費用は40万円~です。ただ、テンプレートだとデザインが同じになりがちで、オリジナル性は出せません。拡張性を抑えた最低限の機能となります。

デザインにもう少しこだわりたい場合は、ある程度の費用をかけてテンプレートをカスタマイズする必要があります。CMSをカスタマイズする場合は、プラス20~30万円前後が相場と考えておくと良いでしょう。

テンプレ―トをそのまま利用するより費用はかかりますが、完全オリジナルのホームページを作成するよりはずっと安く制作できます。

Webサイト制作費用の相場料金表

令和版】ホームページ制作の費用・料金相場【プロが解説】 | 比較ビズ ...

Webサイトを一式作成した場合の費用感です。(もっと安い業者もありますが、品質的な問題も関わってくる可能性があります。)
ページ数やWEBサイトの制作内容や仕様・要件によって大きく変わりますので、
あくまで参考レベルでとらえていただけますと幸いです。

サイトの種類ページ数金額備考
企業サイト
(小規模)
5
ページ〜
700,000円~企業理念や企業のサービスなどの最小限の情報を公開するサイトを想定しています。小規模サイトの場合、お知らせなどの更新頻度も低い事を想定し、CMSなどの更新システムは導入せず、都度htmlを更新する方が、コストパフォーマンスが良い場合があります。但し、サイト内の掲載情報量が少ないとSEO的に有利に働きづらいこともあるため、SEOで上位表示を狙いたい場合はCMSの導入も検討する必要があるかもしれません。
企業サイト
(中規模)
10
ページ〜
1000,000円~小規模サイトに対して、Wordpressを導入し、お知らせなどをCMSで更新できるようにすることを前提に、企業サービスの情報も深めに紹介することで、よりユーザーの理解を高める事を想定しまいます。採用情報などもしっかりと掲載していくことで、自社のサービス訴求だけではなく、リクルートとしても活用することができます。但し、採用情報コンテンツを拡充していくと社員へのインタビューや撮影なども必要になってくるため、想定よりも費用が嵩む場合もあるので注意が必要です。
企業サイト
(大規模)
30
ページ〜
2,000,000円~大規模サイトになると更新頻度も高くなりやすいのでCMSで更新することがコスト削減のポイントになりやすくなります。大規模サイトの場合は、作る事以外にも、情報をまとめたり、整理したりするのにも費用が発生しやすく、出来る限り余計なコストを発生させないためには、必要な情報を速やかに制作会社に提供できるような準備をしておくことがポイントになります。膨大な情報をどのように訴求すべきかなど、高い戦略性も求められるため、依頼する制作会社のディレクターの技術も問われるようになります。
飲食店サイト10
ページ
500,000円~飲食店サイトの場合はある程度ページのレイアウトがパターン化されやすいため、企業サイトに比べると安くなる可能性があります。但し、ページレイアウトなどがテンプレート化できず、1ページ毎にデザインの検討が必要なサイトになる場合は費用がグッと上がる可能性があります。飲食店の場合は、写真撮影が非常に重要となります。スマホなどで簡易的に済ませるのではなく、プロのカメラマンにしっかりと撮影してもらう事を想定して費用感の組み立てを行うことが重要です。さらにメニューの変更などが激しいようなお店はCMSを導入するすることで自身でメニューの更新ができるようにし、サイト更新コストを抑えられるように検討する必要があります。
美容院サイト10
ページ
700,000円~美容院サイトのポイントは、写真と予約システムです。美容院の場合は、専属のカメラマンがいることもあるので、専属のカメラマンに撮影してもらった写真データを制作会社へ共有してもらうことで、余計なコスト発生を抑えることができます。予約システムに関しては開発をしてしまうと非常にコストがかかってしまうので、既存の予約システムサービスを利用するのがベターです。但し、ビューティー〇〇のようなサイトから予約ができるようになっている場合は、ダブルブッキングにならないように注意が必要です。場合によっては、自店サイトからの予約は電話だけにしてしまうというのも手段になります。本費用感は、予約システムを開発せずに、既存の予約システムサービスを利用する前提の費用感となっています。
エステサロンサイト10
ページ
750,000円~エステサロンサイトは、美容院サイトと近しいイメージになりますが、店内などの写真も重要となるので美容院サイトよりも写真の撮影に対する比重が重くなりがちです。エステサロンサイトも美容院と同様で予約システムが必要になりますが、同じように、ビューティー〇〇などのサイトから予約ができるような場合は、ダブルブッキングにならないように注意が必要となります。
病院・医療サイト10
ページ
800,000円~病院・医療サイトに関しては、院内の様子や設備の写真と、診療内容に対する情報などを網羅する必要があり、撮影や細かな情報掲載を作り上げていく必要があるため、病院の規模感や、掲載情報内容、撮影内容によって振れ幅は大きいかと思います。
整体・マッサージサイト10
ページ
750,000円~整体・マッサージサイトはエステサロンサイトと近しい情報訴求になりやすいため費用構成はほとんど同じかと思います。エステサロン同様、写真がポイントになりやすいですが、エステサロンよりも整体・マッサージ店の外観や内観は質素になりやすいため、どのように見せていくべきか、どう訴求していくべきかなども中心に考えていく方が良いと思います。
教室・スクールサイト10
ページ
700,000円~教室・スクールサイトの場合、その内容によって写真が多く必要になったり、サービスの説明が煩雑になりやすく、情報の取りまとめ方が重要になります。体験入学などにどのように参加させるかなど戦略的な要素も重要になるため、しっかりと戦略面も相談していきながら制作していくことをお勧めします。
ECサイト
(ネットショップ)
30
ページ
3,000,000円~ECサイトの場合は、どのようなECショップシステムを利用するかによっても金額が大きく変わってきます。ECキューブなどのプラットフォームを利用した場合でも、デザインや要件定義などを含めると300万円が最安値となる場合が多いです。しっかりと要件を明確にすることで費用を抑えることができますが、プラットフォームを利用したECサイトの構築はそれなりに費用がかかりますし、プラットフォームの使用せずにゼロからオリジナルのECシステムを作り上げたいという事になれば1000万円以上することも少なくありません。どうしても安価にECサイトをスタートさせたい場合は、BASEやカラーミーなどのネットショップ作成サービスを利用すれば、数万円程度で構築することも可能です。但し、あくまでECサイト構築サービスを利用するだけなので、月額利用料が発生する事と、できる事にも制限があり、自由なネットショップ運用を行うのは難しいと言えます。
ランディングページ
(ネット広告用LP)
1
ページ
400,000円~ネット広告などの遷移先の受けページ(ランディングページ)で一般的には、1ページの長いページを指します。内容によってページの長さも異なるのでページ内に掲載される内容によって費用感が変わってくるケースがあります。昨今ではマンガを取り入れたりしながら、広告からそれほど関心がなかったユーザーでも楽しんで情報を読み進められるような工夫なども見られますが、本相場の中には漫画のライティングなどの費用は含まれていないため注意が必要です。

上記のサイト全体の制作費用と以下に掲載させて制作項目別の単価の積み上げと一式で制作する場合の費用にギャップがあります。
まとめて作成依頼することで安くなるケースが多いためですが、そのあたりの調整感も制作会社によって大きく異なるので、制作項目別の単価を積み上げて計算し、場合によっては上記くらいまでグロス価格にしてもらえる可能性があると捉える方が無難かと思います。

WEBデザイン制作費用の相場料金表

ホームページ制作費の相場や作業工程・納期について解説 | 東京 ...

デザインだけを発注したい場合の費用相場です。コーディングは社内で対応できる、または別の発注先が決まっているからデザインだけ制作をお願いしたいという場合の費用感となります。下記の費用でご注意いただきたいのが、コーディングを行うためにデザインデータを納品してもらうためには、ある程度編集可能なデータを納品してもらう必要があります。一般的にはAdobe PhotoshopなどのPSDデータが多いのですが、制作会社やデザイナーによっては編集できるデザインデータを引き渡すことを嫌がる場合もあります。その場合は、別途、デザインデータの譲渡費用などが発生する場合もありますが、以下の費用相場にはそのあたりの金額は含めておりません。ご注意ください。

項目金額備考
トップページ
(PC単体)
100,000~
150,000円
PC向けビュー(パソコンで見た時の見た目)のみのデザインです。トップページのデザインが少し割高になるのは、新規でデザインのルールから起こす必要があるからです。
サイトのデザインコンセプトや配色、モチーフ、文字サイズなど、トップページ以外のページも配慮しながらページレイアウトやナビゲーションなどデザインしなければならない範囲が広いということが要因になります。
逆にトップページを安上がりにしてしまうと、サイト全体のクオリティを落としてしまうので注意が必要となります。
最近ではエモーショナルに動くウェブサイトデザインなども多く、そういった仕組みの煩雑な要素を組み込む前提となると更に費用が上がる可能性があります。
なおデザイン案を数案用意してもらうことを前提にした場合、そのままの金額が乗ってしまうわけではありませんが、費用が上がってしまう可能性が高いです。
トップページ
(スマホ単体)
100,000~
200,000円
PC用のウェブデザインが存在していれば、比較的安価での対応が可能になりやすいです。
但し、PCのデザインによってはスマホ向けのレイアウトにしにくいものなどもあるため、PCとスマホの両方を加味したデザインを作成するのであれば、最初からレスポンシブウェブデザインを意識して、PCとスマホの両方をまとめてオーダーする方が質の高いデザインが上がりやすくなります。
トップページ
(レスポンシブウェブデザイン)
150,000~
200,000円
PCからスマホまで段階的に変化するレスポンシブウェブデザインに対応したトップページのデザイン制作です。PC単体とスマホ単体でデザインを別発注するよりも、PCとスマホを相互に考えながらナビゲーション設計なども行われるため、より優れたUI(ユーザーインターフェイス)になりやすくなります。
下層ページ
(PC単体・スマホ単体)
50,000~
100,000円
(A4サイズ2枚程度の長さ)
トップページの約半額程度になるケースが多いですが、下層ページはページや階層によって作り込み度合いも変わるはずなので、しっかりと中身を踏まえて交渉するのが適切です。画面構成またはワイヤーフレームなどにテンプレートパターンなどを記載し、同じページレイアウトであることを明確にし、派生ページ扱いにしてもらうことができれば、適切な費用でのオーダーもしやすくなります。
下層ページ
(レスポンシブ)
40,000~
80,000円
(A4サイズ2枚程度の長さ)
レスポンシブウェブデザインの下層ページに関しては、全画面分のデザインをしっかりと作り込むよりは、テンプレートとなるページをしっかりと作り込み、テンプレートに順ずるページは、画面構成やワイヤーフレームをもとに必要なパーツ(画像)のみを制作してもらい、デザインまでは行わないという手段も安価に制作を行うコツとなります。
派生ページ
(PC単体・スマホ単体・レスポンシブ)
30,000~
55,000円
(A4サイズ1枚程度の長さ)
下層ページとほぼ同じ内容でちょっとだけ情報が異なる程度のページです。例えば店舗が100店舗あり、1店舗分のページを作ってしまえば、あとは、写真、店名、住所、電話番号程度が異なるだけでデザインや型となる部分がほぼ同じようなページは派生ページと定義され、下層ページとして1ページ作った後は派生ページとしてカウントされるようなケースがあります。また、派生ページに関しては、デザインに対して、特に確認が必要のないケースが多いので、コーディングのみを行い、デザインを作らないというケースも少なくありません。
基本的に情報の流し込みに近しいため、PC単体であってもレスポンシブであってもあまり費用に差は出にくくなります。
ランディングページ
(PC単体)
100,000~
300,000円
ランディングページの場合、ページの長さによって金額が異なりやすいです。
ランディングページ
(レスポンシブ)
200,000~
400,000円
ランディングページの場合、ページの長さによって金額が異なりやすいです。出稿する広告によってPC単体でも良いのかスマホにも対応すべきか判断する必要があります。
バナーデザイン20,000~
100,000円
GIFアニメーションなど動きがあるようなバナーの場合は動きの内容によってさらに高価となります。
バナーデザイン
(リサイズ)
20,000~
100,000円
サイズ違いの複製などは金額が半分以下になるケースが多いです。但し、サイズ感がまったくことなり、同じようなデザインを踏襲できないような場合は若干高めに設定されるような場合もあります。

ページの長さや提供できる写真・イラストなどの素材、ページ構成の作り込み具合などによってデザインの費用に大きな影響を与えるケースが多いです。
デザイナーに対してやってもらいたいことと、自分でできることを理解したうえで、役割を明確にすると適切な費用での発注が可能となります。

ロゴ、イラスト、印刷物のデザイン制作費用の相場料金表

ホームページ制作・作成なら大阪のweb制作.com
項目金額備考
ロゴデザイン100,000~
300,000円
ロゴデザインは簡易的なものから、コンセプトを踏まえたうえでのしっかりとしたものまであるため、費用の幅が広くなります。ロゴレギュレーションまでしっかりと策定してほしいという場合には500,000円以上になる場合もあります。
名刺デザイン100,000~
200,000円
表面だけの場合はだいぶ安価に抑えやすくなります。両面の場合は、掲載内容によっては倍近くになる可能性もあるので注意が必要です。さらに特殊な加工が必要な場合も費用が嵩みやすいのでご注意ください。印刷会社によっては入稿用のフォーマットがあるので、印刷会社が決まっている場合は、入稿用のフォーマットをデザイナーに共有しておくことをお勧めします。
パンフレットデザイン
(1ページ)
150,000~
300,000円
初期デザインを作るのに1ページ目のデザインは費用が嵩みやすいです。但し、WEBと同様にテンプレートが決まってしまえば、2ページ目以降は2~4万円程度で対応することも可能です。こちらも印刷会社によっては入稿用のフォーマットが存在する場合もあるので、確認の上、もし存在するのであればデザイナーに共有しておくのがよいでしょう。
イラスト制作100,000~
200,000円
イラストの内容によっても大きく異なります。
チラシ50,000~
150,000円
比較的安価に作る方法もありますが、クリエイターによっては高い見積もりになる場合もあります。型にはまったテンプレートを持っているチラシ制作専門の業者などもあり、印刷費用も含めて安値で対応してくれる場合もありますが、印刷物は後の修正が効かないので、そういうところを厳密にみてくれるような制作会社を利用されることをおすすめします。
ポスター100,000~
200,000円
サイズや仕様によっても変わってきます。素材となるイラストや写真がポスターのサイズに耐え得るサイズのものが用意できれば良いのですが、ポスターのように大きいものの場合、撮影をしなければいけなくなるか、素材集でも使えるものが限られる場合があるので注意しましょう。
ショップカード50,000~
100,000円
ショップカード名刺とあまり変わらないようなものではありますが、ショップカードの場合、一般的には地図のイラストが入るケースが多く、地図の書き起こしが必要となるので、安く作るのが難しいことがあります。

ロゴデザインの発注について

ロゴデザインは、サイトのついでのようにWEBデザイナーに発注されるケースも少なくないのですが、WEBデザイナーはロゴデザインを作成することが苦手な事も多いので注意が必要です。実はロゴデザインは他のデザインより難しく、ロゴデザインがしっかりと描けるデザイナーは限られています
ロゴをデザインする場合は、ロゴデザインに慣れているデザイナーまたはロゴデザインを専門としているデザイナーに相談する方が良いと言えます。

下記のサイトはロゴ専門のデザイナーがロゴデザインをデザインするサービスで、ロゴデザインに関する情報なども多く掲載されているので、参考にしていただくとよいかもしれません。

WEBコーディング制作費用の相場料金表

コーディングとは?プログラミングとの違いや学習方法を徹底解説 | 侍 ...
項目金額備考
トップページ50,000~
100,000円
初期制作の場合、サイト全体のベースとなるテンプレートを制作するため、左記の金額に初期費用として2万円~3万円程度追加となる場合があります。
下層ページ20,000~
50,000円
デザインと同様、内容によって金額交渉の余地がある場合もあります。
派生ページ20,000~
50,000円
情報のボリュームによっては、さらに高価となる場合もあります。
ランディングページ50,000~
150,000円
大凡のページ単価で制作してくれる業者と長さで細かく金額が異なる業者があります。
お問い合わせフォーム100,000~
150,000円
SSLなどの対応費用などは含まれません。SSLに関しては別途、自社で対応するか追加費用で対応設定してもらう必要があります。
javascript実装費用20,000円~javascript(JS)には色々あるため、制作内容によって、上限がなくなってしまいます。小難しくならない方法などを制作会社にしっかりと相談するのがおすすめです。
javascript実装費用例:スライドショー20,000~100,000円JSには色々あるため、制作内容によって、上限がなくなってしまいます。小難しくならない方法などを制作会社にしっかりと相談するのがおすすめです。
CSS実装費用50,000~
100,000円
業者によっては、htmlの制作費用の中に含まれている場合がありますが、初期費用として別途費用となるケースが多いです。
レスポンシブウェブデザイン通常の
1.5倍の
金額
今ではレスポンシブウェブデザインが当たり前のようになってきていて、制作会社側でも制作効率が上がってきていることから、費用もだいぶ抑えられるようになってきました。
スマホページ50,000~
100,000円
スマホページを単体で作成する場合は、PC用のページがあろうと、新規で制作するのに等しいため、トップページを制作するのと同等の費用になるケースが多いです。
SEO対策
(内部SEO)
50,000~
100,000円
コーディングの中で当たり前のように内部SEOを実装してくれるところもあれば、内部SEOに強い業者になると、さらに強固なSEOを付帯させるために別途費用となるケースもあります。
CMSの実装100,000円~wordpressなどを利用することで、かなり格安料金での発注も可能です。新規でホームページを制作する際などには、要件として最初から組み込んでおけば、比較的安価に導入することもできますが、のちにリニューアルなどを行う際に、移行しずらい環境になってしまったりもするので、CMSの導入時には何をCMSで更新したいのかを明確にして適切なシステムの導入を行う必要があります。

WEBサポート系費用の相場料金表

ハイブリッド分析でWebサポートの次の一手が明らかに|SCSKサービスウェア
項目金額備考
多言語500,000円〜文字数及び翻訳言語(英、中、その他)、またレベルによりますが、翻訳プラス、実質のページ数が倍になる為、応じた工数が必要となります。
SEO対策定義不能SEO対策は対応の幅が広くなるため、場合によってはコンテンツの作り直しや、追加などが考えられます。そのため、一概に費用を決めることはできませんが、ひとつだけ言えることは、簡単に検索順位の上位には表示できないということです。費用または労力をかけてじっくりと順位を伸ばしていくことが定石となります。
Web広告出稿代行100,000円~多くの代行会社が50,000円~という設定をしています。当然、リスティング広告などをもっと少ない金額で実施することも可能ですが、成果をしっかりと生むためには最低でも50,000円~としている企業が多いようです。
アクセス解析100,000円~軽微なレポートから、改善案も含んだものなど、様々なタイプがあり、アクセス解析の広さや深さによってその費用感は異なります。
改善提案100,000円~リニューアルなどがある前提だったりすると、無料で実施してもらえるようなケースもあります。ただし、タダより高いものはないのでご注意ください。
SNSアカウント作成代行50,000円~Facebookページやtwitter、instagramなど、現在は企業においても当たり前のように利用されるようになり、企業によっては集客の要となっているケースもあります。アカウントの発行に関しては、自社でSNSを運用する前提であれば、アカウントの取得は自社で行う方が無難です。アイコンや背景画像など必要なものがあれば、別途発注する方が良いかと思います。
SNS運用代行100,000円~Facebook、twitter、instagramなどのSNSはアカウントを作ることは簡単なのですが、運用していくことが難しく、外注するようなケースが少なくありません。それぞれのSNSに適した投稿を行い、ユーザー数を増やし、エンゲージメントを高めていくにはそれなりのテクニックが必要となります。
SSL設定費用0~
100,000円(年間)
この費用の中には、設定費用とSSLの年間契約費用が含まれます。最近では、レンタルサーバによっては、無料で独自ドメインのSSL設定ができるサーバも出てきています。その場合は、ご自身でも簡単に設定できるため0円という事も可能ですが、セキュリティレベルに合わせてしっかりと有償のサービスを選ぶ必要もあるため、しっかりと企業で利用される場合はしっかりと検討の上、選択していただくのが良いかと思います。
写真撮影
(人物・商品)
50,000~
100,000円(1日)
撮影スタジオの費用は含まれません。カメラマンの拠点としているエリアから遠い場合は別途移動費用が必要となる場合があります。撮影内容にもよりますが、1日がかりであれば、1商品1カット30商品程度、人物であれば、1人4カット10人程度の撮影が可能です。より効率的に撮影を進めるために事前準備を万端にしておく方が良いので、事前にカメラマンにどのような準備が必要なのか相談しておくと良いでしょう。
取材・記事ライティング代行50,000~
100,000円
(2000文字程度)
取材の内容によってピンキリになります。マッチングサイトなどを利用すると安いライターもたくさんいますが、内容が薄くあまり効果的な記事が書ける人が少ない印象です。コンテンツマーケティングを目的とするのであれば、ある程度費用をかけてでもしっかりとしたライターに依頼する方がベターです。

作業者別工数一覧料金表

最新版】今さら聞けない工数管理、プロが教える工数の概念と3業種での ...

工数とは、作業時間を指します。以下は、職種別に、1日あたりの作業費用の相場を掲載しております。

作業者人日単価備考
デザイナー
(デザイン)
50,000円~
100,000円
30,000円のデザイナーはかなり安いと言えます。場合によってはアシスタントレベルな可能性もあるので注意が必要です。
コーダー
(コーディング)
30,000円~
50,000円
最近では海外に拠点を持って現地人に安くコーディングを行ってもらうような場合もあり、その場合はもっと安くなります。
ディレクター
(プロジェクトリーダー)
40,000円~
60,000円
見積りやスケジュール作成、品質管理、作業者管理など、経験が必要な分、単価も上がりやすくなります。
プロジェクトマネージャー70,000円~
100,000円
会社によっては、ディレクターがプロデューサーを兼任している場合もあります。大規模案件などが多い、大手制作会社などでは、プロジェクトを指揮する立場としてプロデューサーがいる場合があります。
プログラマー/システムエンジニア80,000円~
150,000円
プログラマーやシステムエンジニアは需要も高く、技術力も必要とされるため、費用は高騰しやすいです。

費用以外で見るべきポイント

見ていただいて気づいたと思いますが、項目によっては金額に10万円以上のひらきがあります。
これは依頼するホームページ制作業者によって費用が異なるためです。

そんなに開きがあっては相場になっていない、または「安いところがあれば、高いところは必要ないのでは?」
と思われるかもしれませんが、当社はWEBコンサルティングをさせていただく中で、ホームページ制作業者は適材適所と考えております。
そのため、コストのレンジも広くとっており、知識の専門性に応じて相場に対する金額にも開きがでます。
逆に、ホームページ制作会社の真価とは相場の比較だけでは測れるものではないと考えています。

WEBマーケティングの方向性

当社は、まず顧客の将来的なWEBマーケティングの方向性をお伺いし、適切なアドバイスを行います。ホームページはツールの一つであるということをご理解いただく為です。

コミュニケーションのしやすさ

話しにくい人や話の通じない人はコストと考えられます。詰めるべき情報も入念に行う必要がありますし、場合によっては、まったく違うものが出来上がってしまう可能性もあります。

柔軟性

例えば、修正対応スピードや修正費用など、マニュアル的な対応だけではなく、その都度、適正な交渉が可能で、対応に柔軟性があるかは重要なポイントになります。

スピード

これは通常の制作期間だけではなく、追加費用を払ってでも急ぎ対応をお願いしたいケースなどもあるため、そういった時に対応してもらえるのか、対応してもらえる場合にはどのくらいの費用が上乗せされるのかなどが重要で、ホームページ制作業者の規模やスタンスなどが影響します。

技術力

技術力が高いホームページ制作業者は基本的なコストが高くなりやすいですが、少し難しい技術に対応しなければならないときには、逆に他社よりも安くなるケースがあります。技術力が高いホームページ制作業者にとっては簡単な技術でも、技術力の低い業者にとっては困難な技術で、時にはホームページ制作業者から再委託という形で技術力の高い業者に制作される場合もあります。

正確性

何回修正しても、至る所に再度のバグやミスが発生するようなケースありませんか?または、デザインからコーディングに移ったときに、テキストの間違いや、バージョンの間違いなど、ミスが多い業者と少ない業者があります。これは一概にホームページ制作業者によって異なるとは言い切れず、担当者によって発生しやすいというのが当社の考えです。多少のミスに関しては人が作業する以上発生してしまうものなので致し方ない部分があると思いますが、時間がタイトな案件などに関しては、ミスの少ない担当者を費用をかけてでもつけてもらうような場合もあります。

性格

これはフリーランスに対して重要視しています。ウェブ制作とは関係ない部分かと思われるかもしれませんが、フリーランスの場合、個と個の付き合いとなりやすいため、性格または相性みたいなものも重要になってしまいます。個でやる限りは、ビジネスとして割り切るのが難しい場合もあり、相手方としてもどうしても素の部分が出てくるので、うまくやっていける人なのかというのがとても重要になります。

対応範囲

ウェブ制作において、デザイン、コーディングだけが制作工程なわけではなく、ディレクションも必要であれば、システム面なども必要になったりします。そういった部分が賄えるウェブ制作業者なのか、またはCMSの実装などでどの程度のことまでが可能な業者なのか、SEMも対応できるのかなど。対応範囲が広ければ広いほど単価は高くなりやすいですが、様々な実施内容をまとめて1社にお願いすると、いろいろな会社に依頼し分けるよりも情報の連動もしやすいですし、費用も抑えやすくなります。

このように、相場との費用比較だけでホームページ制作会社を判断することはできないというのが実情だったりします。
ホームページ制作業者を選定するためには、それなりの知識をもって選定を行う必要があるのです。
だからこそ、当社のようなウェブコンサルティングが必要とされたりするのですが。
ウェブコンサルティングでは、制作内容に対して、どのようなホームページ制作業者が適切なのかを判断し、選定することも業務のひとつとなります。

まとめ

いかがでしょうか?今回はホームページ制作の適正な相場を見ていきました。このように、ホームページの制作費用の相場は、あってないようなものです。一概に「○○円」と言うことはできません。

制作するホームページの内容や、どこに頼むか、どこまで頼むかによって費用は大きく変わるので、最初にもらった見積りで決めず、相手先の熱量も重要です。費用だけでは測れないため様々なところに相談すると良いでしょう。

不必要なほど高機能・ハイデザインのホームページを持つ必要はありませんが、ビジネス用のホームページを制作するなら、自分の達成したい目的に合わせてホームページを制作する必要があります。

適正な相場でホームページを制作するために、何を目的としてホームページを制作するのか、ホームページを制作して何を達成したいのか、そのためにはどの程度のホームページを制作すれば良いのかをぜひ明確にしてみてください。そうすることで、ホームページ制作費の適正な相場が見えてきます^^

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